営業&宣伝広告をしない理由
「WIN&WIN」は商売をしている人や経済を勉強している人は常識的に知っている言葉です。
読み方は「ウイン、ウイン」と読みますね。
どういう事かというと、「双方に利益がある関係のこと」を言います。
商売の原理原則みたいな物ですが、自分の場合の商売は「win&win&win」の形になっています。
「ただwinが1つ増えただけじゃん」て思うでしょうが以外に深い事です。
例えば「WIN&WIN」ですと「会社も儲かる&お客様もサービス(商品価値と価格のバランス)に満足」って言う形になります。
これが普通の一般的な商売ですよね?他はわかりませんが少なくとも建築業界はそうです(汗)
ですが、残念ながらこの仕組は会社とお客様の満足を支えている職人や職方が評価をされない仕組みになってます。
建築業界では大企業から中小企業までほとんどの会社ではこのスタイルです。
その中でも大工と言われる職種はその仕組のしわ寄せをモロ直撃している職種ですね。
他の職種よりも、責任は重いうえに設備(道具)にもお金がかかる更には重労働の3重苦の割に賃金は相当安い(汗)
世の中の全職種の中でも最低クラスです(爆)
まあ、一時期大工ってだけで天狗になってた大工さん方も悪いと言えば悪いんですがね(汗)
今はその報いを受けているって事なんでしょうが、若い職人達には何の罪もない事ですから可愛そうな事です。
ですがこれでは、大工になりたいって言う若者はいなくなります。
現に大工の高齢化は相当進んでいますね。
自分は職人って職業の人達が好きです。
ですので、労働に見合った賃金を払いたいと常々思っています。
ですが、職人の賃金を上げると直でお客様の購入金額も上がります。
そうなるとお客様から商品を買ってもらえなくなるので会社も職人もダメになる(汗)
ですので、自分はある事をするのをヤメました。
それが「営業活動と宣伝広告」です。
一般的に住宅の場合は1件の仕事を受注するのに数十万から数百万の営業活動費と宣伝広告費が掛かります(汗)
自分がやってるのは営業マンをおかない、宣伝広告費は極力かけないって事ですね。
その結果、職人には労働に見合った賃金を支払えますし、お客様の購入金額も今までと変わりません。
さらに言えば建物のクオリティは大幅にアップしました。
内装をビニールクロスからオガファーザーにカラーフロアをもみの木に変えても差額無しで行けるようになりましたからね。
「営業経費&宣伝広告費」恐るべしです(汗)
今までと同じ様にやっていたら今の自分が造る家は坪単価80万を余裕で超えてましたが、営業と宣伝広告をヤメたら坪単価65万~70万前後に抑えても会社にも少し利益を残せる事になっています(嬉)
更に有り難い事に受注も順調に頂いています。
営業マンが一人もいないのにですね(笑)
受注はホームページと口コミのみです。
これが「win&win&win」の仕組みです。
この仕組は自分にとっては凄く良いですが、中々出来ることではないと思います。
「営業マンはおかない、宣伝広告はしない」なんて恐ろしくて普通では考えられません(汗)
まあ、自分にはそれを普通にやってる師匠がいますのですんなり出来ましたけどね(笑)
「お客様が幸せで、それに携わる職人が幸せで、会社も幸せ」が自分の目指す経営方針です。
世間様からは綺麗事って言われるかもしれませんが、自分はそこに進んで行きたいと思っています。
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