その家で生活は変わるのか?
家を建てて生活は変わるのか?
それが、これからの家作りで大事なキーワードになります。
「新しい家を建てて嬉しい」という感情は一時的には全員があると思います。
ただ、それは「一時的に」という話になる。
新しい家になって、生活が変わっていないと満足度は着実に落ちていきます。
だって、新しい家も時間と共に古くなるからです。
つまり、自転車に乗っていてそれが古くなったから、新しい自転車を買っていたら生活は変わらない。
ですが、自転車ではなくて自動車を買うと生活は変わる。
同じ乗り物だけど、自動車は荷物も人も高速移動ができるということになり「雨に濡れずに移動が出来る」とか「行動範囲」と「移動スピード」が大きく変わるという事になる。
それで生活は、大きく変わるわけです。
では、住宅で生活が変わるとはどういう事か?
簡単に言えば「ストレスが減る事」になります。
自転車で言えば「雨に濡れないで移動出来る」だし、もみの木の家で言えば「洗濯物が乾くであったり」「家の匂いがしなくなる」だったり「暑い寒いがない」だったりになります。
家を建てるタイミングは、生活を変えるチャンスになります。
それも、自分は変わらなくても生活は変えられると言うのが重要になる。
住宅も自転車も道具になりますから、生活を変えられる道具を選べば良いだけです。
人を変えるのは大変ですから、道具を変えれば良いんだと自分は思います。
そう考えると、家を建てて生活が変わる人と、家を建てて生活が変わらない人がいる事になります。
それは、家はなんでも同じと考えていれば変わらないだろうし、人生を変えるために家を造ろうと考えるのであれば、本気度が変わる(笑)
どうせなら、良い方向に生活を変えて、人生を変える住宅に出会って欲しいと自分は思っています。