やらない事を決めている
もみの木ハウスの場合「何をやるか?」よりも「何をやらないか?」を明確に決めている会社になります。
つまり、なんでもかんでもやる会社ではないと言う事になります。
では「何をしないのか?」
それは、3つになります。
①長期優良住宅以外作らない
②もみの木の家以外作らない
③家を作って幸せになる人以外の仕事はしない
この3つは、絶対に守っている事になります。
これを言い換えると「資産価値が高く家族の健康が維持できて、そこに住む人が幸せになる家」以外は作らないと言う事になります。
それは、自分だけでなく働くスタッフ、現場の職人も共有している意識になります。
つまり、プランは違えども自分達は毎回同じ考え方の家造りをしている訳でして、
今回はもみの木の家だけど次回は違うとか。
今回は長期優良住宅だけど次回は違うとか。
今回はお客さんの幸せを考えているが、次回は幸せを考えていない。
なんて事は無い訳です。
自分達は規模の小さい会社で従業員も少ないから、これができるのだと思います。
これが、大きい会社になれば大量に受注を取り、大量に生産をして、大きい売り上げを上げないと会社が金銭的に回らない事になる訳ですから「何をやらないか?」なんて言う我がままを言っている場合では無い訳ですね(汗)
どう考えるかは、経営者次第でしょうが自分の場合は「何をやるか?」ではなく「何をしないのか?」で考えています。
自分達の仕事は、自分が世の中から消えても作った物が残る仕事になります。
だからこそ、世の中の為やその人の為に何をやらなければいけないかを考えないと、次の世代に迷惑をかける事になる訳ですからね。
これが、自分の考え方であり、それに賛同してくれる人だけに提供して行く。
これが、もみの木ハウスの仕事だと思っています。