家を建てる事が目的になっていませんか？
目的と手段がごっちゃになっている人は結構多い様に思います。
簡単に言えば、家を建てる事が目的になっている人って結構多いと言う事です。
家を建てるのは、目的ではなく手段になります。
目的は、建てる人によって違うと思いますが、家族が安心して暮らせる為とか家事が楽にこなせるようにする為とかですね。
その目的を達成する為の手段として「家を建てる」とか「リフォームする」とかって言う選択をする訳です。
もちろん、最初は皆さん手段として家づくりをするのですが、いろんな会社を見たり、いろんな営業マンの話を聞いていくと、段々洗脳されていき家を建てるのが目的になる傾向にあると自分は思っています。
大体うちに来るお客さんで、量産メーカーさんと良いところまで話が進んだ人は、かなり強めの洗脳が入っていて、家の性能とか工法とか予算をとにかく聞いてくる人が多いです。
これは、完全に家作りが目的になっている人の特徴となります（汗）
極端な話、目的が達成出来るのならば家なんて建てる必要ない訳です（爆）
ですので、自分の場合は「なんで家作りをするの？」を聞きます！
これが分からないと、お客さんにとって家を作る事が最良の一手なのかの判断がつかない訳です。
自分は、携わるお客さんに対しては住んだ後に「家族が健康で幸せになってほしい」と考えておりまして、何でもかんでも家を建てさせたい訳ではないです。
家を建てずにお客さんの目的が達成出来るのが1番良い訳です。
ですから、家を建てる前提での話で性能や工法がどうとかって話の前に、話をする必要性が有ると自分は考えている訳でございます。
つまり、洗脳を解いてからまずは話をしようと思っています。
家って高額商品です！
「何の為に家造りをするのか？」立ち止まってもう1度考えを整理してからでも遅くは無いです。
勢いも大切ですが、家は建てて終わりじゃなくて住み始めてからがスタートです。
簡単に言えば、住宅は目的を達成する為の道具です。
道具を買う事を目的にしない様にしましょうね。
おしまい
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山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。
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