住宅ローンはいつか終わるがランニングコストは生活している以上終わらない
電気代が高騰をしてきております。
当然ですが、電気だけではなくガスや灯油等のエネルギーの値段全体が高騰しています。
確かな筋の情報によると、今後もさらに値上をしていくそうです(汗)
さて、そんな状況でランニングコストをどう抑えていくか?が大切になってくると思います。
すでに、自宅をお持ちの人は窓の断熱リフォームや大幅に改善したいのであれば、断熱リフォーム等を考えている方は多くいると思います。
その際は、補助金がありますので上手に使うとお得にできると思いますので、是非活用して欲しいと思います。
これから、家づくりを考えている人は住宅ローンとランニングコスト(以後LRコストと呼ぶ)を足して考えた方が良いでしょう。
住宅ローンだけを考えて「安く安く」と動くとランニングコストが莫大になり家計を圧迫する事になる!
自分がよく言うのは「住宅ローンはいつか終わるけど、生活している限りランニングコストは終わらない」です。
今ほどランニングコストが高くない時でも、うちが作った家とローコストで建てた家で比べて、年間のLRコストを比較すると、年間の支払いはほとんど変わらないというケースがほとんどになります。
今の値段が上がった状態での比較になると年間のLRコストはもみの木の家の方が安くなる事は普通になると考えます。
そこをどう考えるかで、将来の生活はかなり変わるのかもしれません?
住宅ローンを払っている間は、仕事をしていて収入は安定しているので、そこまで気にならないと思いますが、ローンが終わる頃は、仕事も定年が近くなるので、収入が減ります。
その状態で比べると、年間の光熱費で10万円単位の差が生まれる!
しかも、多く光熱費を払っている家の方が快適じゃない事になる訳でして、当時の判断を悔やむ事になりかねない!
そうなってしまう事は、遠い未来やいつかの話ではなくて、既に起こっている事だと知っておいた方が良いのではないかと自分は思います。
家の光熱費は「断熱性能と気密性能」で大きく変わってきます。
どちらか一方だけではダメで、両方のバランスが非常に大事だと思います。
今の判断が、将来の結果になってしまう事ですので家造りはしっかり考えて進めて頂けたらと思います。
おしまい