実験
モミの木の家の室内は、湿気を吸ったり吐いたりする調湿効果が優れています。
って事で、調湿効果が本当にあるかどうか?
プチ実験をしてみました。
どんな実験かというと、モミの木のショールーム内を加湿してみて、
湿度の上がり下がりを検証してみます。
で、早速ミスってしまいました(汗)
実験前の湿度計の写真を取り忘れてしまいました(-_-;)
ちなみに、実験前の湿度計の数値は湿度44%でした。
まずは、モミの木のショールーム(約16畳)を締め切って
エアコンもオフにします。
それから、鍋に水をはってDGH(遠赤外線調理器)で熱を加え
加湿器の出来上がりです。
では、実験スタート!
15分経過後、湿度計をチェック。
まったく数字が変わらない!
このままでは、日が暮れてしまうのでフライパンを追加してDGHをマックスにします。
お~~凄い水蒸気!
これで、時間短縮できそうです。
それから、水を足したし1時間経過しました。
1時間経過したところで、加湿器はストップです。
1時間加湿した時の湿度計の数値は、69%加湿前と比べると25%のアップですね。
窓ガラスが少し結露してます。
床、壁はサラサラです。
実験には関係ありませんが、この時点で室内はモミの木の甘い香りで一杯です。
フィトンチッドを感じます!まるで、森林浴をしている気分で癒されます(笑)
それから、1時間おいて再度数値を計測してみました。
1時間放置後の湿度計の数値は、58%でした。
モミの木の性質的に大体、湿度が50%から60%くらいになるそうです。
もう少し様子をみてみます。
それから、1時間放置してみると湿度計の数値は56%になりました。
この実験でわかったことは、モミの木の内装材は本当に調湿してるって事と
吸湿のスピードが早いって事でした。
お引渡ししたお客様が驚かれる1つとして、洗濯物の乾く早さに皆さん驚かれます。
冬場の部屋干しで、タオル類が夜干して朝乾いてますからね(驚)
さらに言うと、部屋干しの独特な変な匂いも全くありません。
当然、除湿器等は使ってませんよ。
洗濯物の出す湿気を、モミの木が吸湿してくれてるから乾きが
早いんですね。
普通の家ではありえませんよね?
モミの木恐るべしです。
ちなみに、加湿中暇だったのでもう一つプチ実験してみました。
モミの木の床VSカラーフロア 吸湿力対決です。
ルールは簡単、加湿している鍋の上に5秒間置いてどちらが吸湿力が高いか?
競います、、、、(結果は見えていますが一応)
まずは、挑戦者のカラーフロアからです。
結果は、、、、
水滴で、ビショビショです。
やっぱりって感じです。
つづいて、モミの木の床でやってみます。
結果は、、、、
シットリした感じにはなりますが、水滴やビショビショ感はまるでありませんでした。
結果、モミの木の床の方が圧倒的に吸湿力が高いって事がわかりました。
って言うよりも、カラーフロアは表面にウレタン塗装が施されてるので
吸湿は0なんで勝負にならなかった感がありますね。
こんど、無垢の広葉樹の無塗装品で比べてみると、面白いかもしれませんね?
また、時間があるときやってみたいと思いますが、今日はここまでです。
お疲れさまでした。