新潟の家にバルコニーは必要なのか?と自分は思っています。
新築現場を見ていると、どの家にも2階にバルコニーが付いている!これって何なんでしょうか?
特段見た目が良くなるわけでも無いし、バルコニーに雪が積もると雨漏れする可能性は増えるし、メンテナンスをする時は高額になるし、自分的に考えると「要るの?」って結論に達してしまいます(汗)
とは言え、ここまでバルコニーを作る家が多いので何か理由があるのだろうと思って推測してみました。
その結果、分かったのが「洗濯物どこに干すの?」説です。
普通の家の場合、洗濯物を室内で乾かすと中々乾かないと言う事を世の女性は分かっています。
ですので、設計士さんとの打ち合わせの時に「洗濯物を干す場所が欲しい」とほぼ確実に要望が出るわけでございます。
ですから、設計士さんも「バルコニーを作ってそこで干しましょう」と言う提案になるのだと思います。
ところが、春から秋にかけて平均3日に1回は使えるものの、冬場は全く使えずに結局365日の中で使えても100日位かなと思われます。
ですので、結局265日は基本部屋干しと言う形になる(汗)
つまり、晴天率の悪い新潟の家に無駄にバルコニーがついている理由は「設計士さんがお客さんに説明する事が出来ないから」もしくは、設計士さんが本気でバルコニーに洗濯物を干すのが良いと考えているか?なんだと思います。
もちろん、太平洋側の雪が降らず晴天率が比較的良い地域なのであれば、バルコニーを作る意味はあるし使用率も高くなると思いますが、日本海側の新潟はそうじゃない。
どう考えても雪は降るし晴天率も低いので、使用頻度は落ちる訳です。
つまり、バルコニーには基本洗濯物は干されない訳でございます。
そもそも、洗濯物を2階に持って行きバルコニーにわざわざ出て、洗濯物を干すか?って話になります。
自分なら面倒なんでバルコニーになんか行きません。
しかも、確実に乾くと言う保証も無い訳ですから尚更ですね。
ちなみに、もみの木の家の場合よほどの理由がない限りバルコニーはありません。
理由は上記の通りです。
外に干したいと言う事であれば、ウッドデッキに出て干せば良しです。
階段を上がる必要がないですから、よほど楽ですね。
更に言えばもみの木の家の場合、部屋干しでも洗濯物が乾くので、効率を考えるとそれすら必要無いのかもしれません。
もみの木の家は、冬でも除湿機は必要ありません。
薄いものであれば夜干して、朝着て出かけられます。
ですので、特にもみの木の家の場合は洗濯物を干す為のバルコニーは不必要な設備になります。
つまりバルコニーにを作る事は、お金の無駄遣いだと思われます(汗)
と言う理由から自分は新潟の住宅にバルコニーは不必要だと考えています。
おしまい
山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。